おまとめローン審査落ちしやすい人はどんな人?借りる為に知っておくべき事

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おまとめローンは大きな金額、複数借入の審査

いくつもある借入先をおまとめするためには、そもそもおまとめローンの審査に通らなくてはなりません。
ただし、むやみに繰り返して申し込みをするのは禁物です。
その理由をご説明しましょう!

 

おまとめと借り換えは違います。

 

おまとめローン A社+B社+C社を → D社に
借り換えローン D社を → E社に

 

ご覧になってもわかるように、おまとめは複数の借入を1社にまとめるものです。
そのため金額が大きくなり、借入先が多くなります。
審査が容易なものではないことが想像できます。

 

大きく分けると3つの審査があります。

  1. 他社からの借入金額、件数
  2. 過去の債務実績からみる信用力
  3. 収入と支出のバランスからみる返済能力

 

他社からの借入金額は簡単に変えることができないものの、借入件数は現段階で減らせる可能性があります。
確認してみましょう。

 

借入件数4社、借入総額は80万円の状態です。

 

  融資限度額 借入残高 借入余裕額
A社 50万円 30万円 20万円
B社 30万円 20万円 10万円
C社 30万円 20万円 10万円
D社 30万円 10万円 20万円
合計 140万円 80万円 60万円

 

状況を整理してみることで無駄があることがわかります。
借入算だの合計が80万円となっていますが、借入余裕額にも60万円もの余裕があります。
これを整理するにはどうすればいいのでしょうか?

 

  • A社の借入余裕額でB社を完済
  • D社の借入余裕額20万円でC社を完済

 

  融資限度額 借入残高 借入余裕額
A社 50万円 50万円 0円
B社 0円 0円 0円
C社 0円 0円 0円
D社 30万円 30万円 0円
合計 140万円 80万円 0円

 

借入余裕額を使って2社の完済ができました。
このように、おまとめローンを利用する前の整理ができます。
するとこのように変わります。

 

 

おまとめローンの審査と入っても、借入件数が多い状態では通過することは難しいものです。
事前に整理をすることができるかもしれません。
書き出して確認してみると良いでしょう。


 

チェックできる個人信用情報機関に記録されている情報

個人信用情報機関はご存知でしょうか?
ここでは個人の債務情報のすべてを管理保有しています。
携帯電話の申し込みをするときに聞いたことがあるでしょう。
現在は、携帯電話の申し込み状況、支払い状況もまた個人信用情報機関に登録される情報になります。

 

個人信用情報機関は日本に3つあります。
それぞれに情報が管理されており、共有される異動情報もあります。
それはいわゆるブラック。

  • 3ヶ月以上の返済の遅延
  • 債務整理
  • 強制解約
  • 保証会社や保証人による代位弁済

これらの情報は悪質として審査に通ることはありません。

 

それでは各個人信用情報機関ではどのような情報がどのくらいの期間保有されるのか確認してみましょう!

 

  株式会社日本信用情報機構 株式会社シー・アイ・シー 全国銀行個人信用情報センター
登録内容 保有期間 登録内容 保有期間 登録内容 保有期間
本人を特定するための情報 氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、勤務先、勤務先電話番号、運転免許証等の記号番号等 契約内容に関する情報等が登録されている期間 氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話番号、勤務先名、勤務先電話番号、公的資料番号等 契約期間中および取引終了後5年間 氏名、生年月日、性別、住所(本人への郵便不着の有無等を含む)、電話番号、勤務先等 いずれかが登録されている期間
契約内容に関する情報 登録会員名、契約の種類、契約日、貸付日、契約金額、貸付金額、保証額等 契約継続中及び完済日から5年を超えない期間 契約日、契約の種類、商品名、支払回数、契約額(極度額)、契約終了予定日、登録会社名等 ×
返済(支払)状況に関する情報 入金日、入金予定日、残高金額、完済日、延滞等 契約継続中及び完済日から5年を超えない期間 報告日、残債額、請求額、入金額、入金履歴、異動(延滞・保証履行・破産)の有無、異動発生日、延滞解消日、終了状況等 ×
延滞情報については延滞継続中、延滞解消の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年を超えない期間 確定日、貸付日、出金額、残高、遅延の有無等 ×
取引事実に関する情報 債権回収、債務整理、保証履行、強制解約、破産申立、債権譲渡等 当該事実の発生日から5年を超えない期間 × ローンやクレジットカード等の借入金額、借入日、最終返済日等の契約の内容およびその返済状況(延滞、代位弁済、強制回収手続、解約、完済等の事実を含む) 契約期間中および契約終了日(完済していない場合は完済日)から5年を超えない期間
債権譲渡の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年を超えない期間 × ×
申込みに関する情報 本人を特定する情報(氏名、生年月日、電話番号及び運転免許証等の記号番号等)、並びに申込日及び申込商品種別等 申込日から6ヵ月を超えない期間 氏名、生年月日、郵便番号、電話番号等 照会日より6ヶ月間 ×
照会日、商品名、契約予定額、支払予定回数、照会会社名等 ×
照会記録情報 × × センターの会員がセンターを利用した日およびローンやクレジットカード等の契約またはその申込みの内容等 利用日から1年を超えない期間
不渡情報 × × 第1回目不渡は不渡発生日から6か月を超えない期間、取引停止処分は取引停止処分日から5年を超えない期間
官報情報 × × 破産手続開始決定等を受けた日から10年を超えない期間
苦情受付コード × × 登録情報に関する苦情を受け、調査中である旨 当該調査中の期間
電話帳に記載された情報 電話帳に記載された氏名、電話番号等の情報 電話帳に掲載されている期間 氏名、電話番号、記録年月等 最終の記録年月より2.5年以内 ×
本人申告コメント情報 本人から申告された本人確認書類の紛失・盗難等の情報 登録日から5年を超えない期間 氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話番号、勤務先名、勤務先電話番号等   本人確認資料の紛失・盗難、同姓同名別人の情報がセンターに登録されており自分と間違えられるおそれがある旨等のご本人からの申告内容 本人から申告のあった日から5年を超えない期間
本人から削除依頼があった場合はその時点まで 情報登録日、申告したコメント等 登録日より5年以内(本人からの申し出により、期間内であっても削除) ×
日本貸金業協会情報 日本貸金業協会に貸付自粛依頼を申入れたことを表す情報 登録日から5年を超えない期間 氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、電話番号、勤務先名、勤務先電話番号等 登録日より5年以内 ×
本人等から削除依頼があった場合はその時点まで 登録日、依頼内容の種類(貸付自粛)
情報開示申し込み方法 携帯電話 / 郵送 / 窓口 パソコン / スマートフォン / 携帯電話 / 郵送 / 窓口 郵送

 

永久に保有される情報ではないものの、審査に不利な情報があるかもしれません。
個人信用情報機関には自身の債務情報を情報開示請求が行えるため確認してみると良いでしょう。

 

返済能力は変えることが難しい分野

他社からの借入状況は事前に整理できる可能性があります。
審査に通らない信用力を調べるために個人信用情報機関に照会することができます。

 

しかし、唯一変えることができないのは返済能力です。

 

返済能力とは収入と支出のバランスから計算されるものです。
収入はすぐに変えることはできないでしょう。
また支出も毎月決められた項目があるものです。
これは節約してどうにかなるものではなく、属性スコアリングという採点方式によって決められています。

 

例えば、ひとつ代表的な属性を見てみましょう!
職業です。

 

士業>公務員>大企業正社員>中小企業正社員>個人事業主>パート・アルバイト>無職

属性が高い

属性が低い

 

ひとつの属性の評価が低くても他でカバーできることはあります。
すでに返済能力を超えた借入をしているかもしれません。
その場合にはおまとめよりも債務整理の選択肢を考えるほかないでしょう。
しかし返済能力があるからこそ借入ができたという事実もあります。
現在の借入状況を整理して、おまとめローンの審査に望んでみましょう。